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◆◆◆水虫パン:えっ? でも大人気 福島のパン店、口コミで評判広がる
2007/12/16 (Sun)


ソース:毎日新聞



水虫パン:えっ? でも大人気 福島のパン店、口コミで評判広がる

 ◇20年前「かゆい足見てひらめいた」−−店主・岡崎さん
 福島市役所近くにある「オカザキドーナツ」(同市仲間町)の水虫パンが人気を呼んでいる。主婦や子どもを中心に、1日300〜400個を売り切るという。

 足の形をしたパンに、水虫の病巣を模したクッキー片がちりばめられていて、ジャム入り、チョコ入りなどバリエーションも豊富。1個140円で、水虫部分のサクッとした食感がおいしいと評判だ。

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 店主の岡崎隆一さん(66)が水虫に悩んでいた20年前「かゆい足を見てひらめいた」という。「つらい水虫を楽しいパンに変えられないか」。最初は「体の一部を食べるなんて」と顔をしかめる人が多かったが、子どもは大喜び。口コミで広まっていった。

 岡崎さんは旧満州生まれ。生活苦から2歳で東京の祖父母に預けられた。東京大空襲で焼け出され福島市へ。祖父母の開いた雑貨店を受け継いだのは22歳の時だった。揚げドーナツを売り始めたのを機に、本格的にパンを焼き始めた。

 水虫パン後も「うおのめパン」「あじのひらきパン」「うにパン」など、ユニークなパンを次々と生み出した。現在も毎月1〜2個の新作を発売する。そのエネルギーの源は子どもの笑顔にある。「私が両親と暮らせなかったからかな。家族で楽しそうにしている子どもを見るのが何よりもうれしい。夢のあるパンを作り、家族だんらんのきっかけにしたい」と話す。

 「最近の子どもは簡単には驚いてくれない」と言いながらも「ヒット商品を作るのは難しいけれど、何とか驚かせたいなあ」と、岡崎さんは意欲十分だ。【関雄輔】

  • | 2007-12-16 | 
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